改めて考えてみた。意外と新鮮…

「マインドマップ」ということを提示していただいて、端的に言って自分には無理、だと気付いた。ずっと長い間、それに悩んでいたことや、それをできないことによる「利点」を得ていたことに、改めて思い至ったりした。

私自身の思考は連想による連続したデータの追いかけでは成立していないのだ。だから算数も数学もできなかったんだ!

私の思考のデータは…五感を通じて入力された一つの「クラスター」=彫刻用粘土の塊になっている。私はそれを状況に合うようにちぎっては投げ、変形させてはまた合体させて、そして外部に対する「ひとつの表現」に投影しているらしい。文章、音声、画像、映像、感じ方、美意識、記憶、予測、他人の目を意識すること…それらが混然一体となっているものを混ぜ返して、また新たな混然一体を創り出す。それが私の「ものを考えること」「クリエイトすること」の正体だったのだ。これは障害? 自閉症? 特徴・仕様? わからないが、それが私の癖であり、他者とは容易に共有できないコミュニケーションの実態だ。それは楽しく、苦しく、そして何よりも“私らしくて”、“素敵”だと改めて今思う。

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